国民生活や経済活動の基盤となる超重要インフラ設備や施設はそのほとんどが電気と機械で成り立っており、安定稼働して当然と思われています。
しかし、現場に赴きメンテナンスを行う技術者数は不足しており、2000年対比で2030年には3割不足、2045年には半減と予測されています。
製造業においても同様の人手不足が起きており、このままの水準で技術者が減少すれば、
私たちが日常と認識していた生活は立ち行かなくなる危機的状況にあります。
人手不足が深刻化する中で様々な取り組みを行い、技能・技術の承継と強化をしながら、
社会が成立するための前提を支えるグループであり続けられるよう取り組んでまいります。
MESSAGE
技術サービス連邦により
採用・育成体制を整備し、
技術者不足の解消に取り組む
当社グループの使命は、技術者不足による社会機能喪失の危機に立ち向かい、日本の基幹産業である製造業や日常生活を支えるインフラへの保守・改修を中心とした技術サービスにおけるプラットフォームの提供を通して、「技術で、社会を支える」ことです。
技術者は現場で関係者と協働して時間内に問題解決を行うことが求められ、そのためにはまず個として主体性を持たなければなりません。個として立ち上がり、家庭、会社、社会へと貢献を広げていくことをグループ経営理念としています。技術者が現場で直面する課題に取り組むことで自己実現をしながら、社会を支える使命を果たすための支援をグループとして行っています。教育訓練やDX投資に向けた時間軸を長く取り、我々の使命を果たすための環境整備を目的として、2020年にMBOによる非公開化を実施いたしました
グループの皆さんが技術力を高め、幸せに働き続けられる社員ファーストの推進に全力で取り組んでまいります。
グループ代表平野 大介