日本は世界の中でも高齢化が進んでいると言われていますが、ドイツにおいても深刻な高齢化が進んでいます。高齢化社会にどのように向き合うべきか、そのヒントを得るために、ドイツの公共放送局ZDF(第2ドイツテレビ)が、2024年10月9日にマイスターエンジニアリンググループ企業 株式会社マイスター60(以下マイスター60、所在地:東京都千代田区、取締役社長:山脇雅彦)を訪れ、取材をおこないました。その模様が、2025年1月14日(ドイツ時間)に、ドキュメンタリー『Die Wahrheit über unsere Rente mit Jochen Breyer(邦題:ヨッヘン・ブライヤーと語る年金の真実)』の中で放映されました。
ドキュメンタリー内では、健康を保つためマイスター60の本社で始業時に毎朝実施している体操の活気ある様子や、創業者 取締役会長の平野茂夫と、取締役社長の山脇雅彦へのインタビューが紹介されました。平野会長は「仕事は喜びであり、人々に生きがいを与えます。特に高齢の方はその重要性を理解されています」と日本の人々が定年後も長く働く理由について述べ、いち早く高齢者の社会参画に取り組んだマイスター60の社会的意義を解説しました。山脇社長は「若い労働者が社会保険料を支払っているため、年配者が長く働くことで若者を支えることができます」と述べました。
番組について
- 放送局:Zweites Deutsches Fernsehen(第2ドイツテレビ)
- 公開日時:2025年1月14日(ドイツ時間)
- 番組名:ZDFzeit(バックナンバーはこちら)
- ドキュメンタリーのタイトル:Die Wahrheit über unsere Rente mit Jochen Breyer
関連情報
株式会社マイスター60について
高齢化社会に向けた社会的意義のある事業として「中小企業投資育成法」の設立投資第1号の適用を受け、1990 年(平成2年)に設立、高齢者の雇用創出に取り組んだ結果、9,000人を超える高年齢求職者と企業とのマッチング実績を積み上げてまいりました。経営理念である「雇用機会を創出し、人々の生きがいを弘め、生涯現役文化をひらきます。」を軸に、「年齢は背番号 人生に定年なし®」を共通の価値観として、深い知識、豊かな経験のある高年齢求職者に働き甲斐のある職場を提供しています。高いエンゲージメントを持った活力ある高齢者集団として、求職者様と企業様の様々なニーズにフレキシブルに対応して、幅広い分野での雇用創出にチャレンジしていきます。
マイスターエンジニアリンググループについて
技術で、社会を支える「技術連邦」経営を目指して
マイスターエンジニアリンググループは、超重要インフラおよびメカトロニクス領域のメンテナンスとエンジニアリングにおいて高い技術を持つ企業を承継し、存続・強化させていくことを担う企業集団であり、今後も連邦の拡大を通して技能・技術の承継と強化を行ってまいります。規模・範囲の経済を具現化し、お客様より信頼を受け、末永くその期待に応えられるグループとなれるよう取り組んでまいります。